主婦が開業の準備して提出したら「めっちゃあっさりだった」件

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扶養妻
扶養妻

開業届出した!

来年からは確定申告だー!

こんにちわ。扶養から抜け出したいHSP妻(盛りすぎ)、つみきふみです。

迷いに迷って、ついに開業届けを出してきました。

同じように予定されてる方の参考になれば幸いです。

書いていること
  • なぜ出そうと思ったか
  • 何を用意したか
  • 提出の仕方
  • その後

専門知識はありません。間違ってることも多々あります(断言)

ご自分の働き方、収入の得かたによっても変わるので「つみきはこういう理由でこうしたよ」という体験談の1つとして聞いてください。

税金についてはこの本がわかりやすかったです。

開業届が必要な人って?

そもそも必要なのか?という話です。

自分で稼いでいる(事業所得がある)人、源泉徴収がない(会社で納税の手続きがない)人は自分で確定申告をしなくてはいけません。

いくら稼いでいて、いくら税金を払うかを自分で計算して申告します。勤め人だと会社がしてくれます(源泉徴収と年末調整)

納税のために「自分で事業で稼いでいきます」と税務署に申告しておく作業、それが開業届…のようです(ふわふわです)

事業所得など指定の所得でなければ(配当所得など)、出さなくていいこともあります。また収入が20万円以下なら無申告でいいなど、条件も色々です。

なぜ出すのか?

  • 税金を払うため(脱税ダメ、ゼッタイ。)
  • 控除を使うため

控除を使うため!これが必要なのです。

税金を納めるとき、自分の稼ぎから税金がかからない部分を多くする、これが大事な作業です。

開業届を出すと青色申告が使え、最大65万円の控除ができます。私は65万円の控除が必要だったので青色申告をするために開業届を出しました

私が開業届を出した理由

私はすでに収入を得ています。

  • 扶養内の収入を得ている
  • 源泉徴収はないので自分で申告
  • 控除で所得税は無税(確定申告必要なし)
  • 住民税も非課税(申告必要)

こんな感じでした。

源泉徴収はなく自分で申告をしています。でも65万円の控除があったので所得税は非課税でした。(ちょっと変わった収入なので)

住民税は非課税でも申告しなければならないので、毎年提出しています。

所得は控除で無税になるので、申告はしなくてよかったのですが…。

副業・複業を始めた

今の仕事は2022年度末で切れる予定です。それ以降を見越して、在宅での仕事を模索している最中です。

クラウドワークス等も始めようと「扶養内でいるのはあといくらまでか?」を念のため調べたところ、知ったことがあります。

副業をしたら控除がなくなる(つみきの場合)ことに。

こういうこと
  • 現在の仕事は2022年度末で終わる予定
  • それ以降の在宅ワークを模索し副業開始
  • 複数の収入先は控除不可(つみきの場合)
  • 控除がなくなると住民税が発生
  • 住民税を払うと高くつく(副業の稼ぎより大きい)

これは私の場合です。私は2カ所以上から収入があると、控除がなくなる条件でした…10年近く続けていて最近知ってしまいました。

控除がなくなると、収入額の都合上、住民税を納めなくてはいけなくなります。5,500円ほど。

しかし私の副業は今のところ5,500円もありません(笑)

副業収入<住民税

これはもったいない…!働く意味がない!それにどうせ在宅ワークを目指すなら、控除のきく体勢にしておこう!

こうして開業することになりました。

この条件や税金の考え方が合っているのか自信はありません。

でも将来的に必要になるので、額の小さいうちから慣れていこうと思いました。

確定申告は面倒だけれど、やれば節税になる大事な権利です。と己に言い聞かせて開業することにしました。。

用意したもの

国税庁のHPよりダウンロードし、直接入力して印刷を出すことができます。以下は国税庁のリンクです。

開業届 

青色申告制度に関して

くわしい書き方、期限等は国税庁や専門の方をご覧下さい。

必要事項を書類に入力(私は印刷して手書きしました)、そして印刷。

開業届と青色申告書、この2種類だけです。

控えも印刷しておくといいです。開業届の控えは、事業用口座を作るときなどに必要です。私は控えも印刷してから書きました。

それでは提出にいきましょう。

書き方は↓こちらの本に載っていますし、国税庁やマネー系のアプリHPでもググれば詳しく書かれています。

税務署に提出する

  • 最寄りの税務署を調べる
  • マイナンバーカードや証明書を用意
  • 印鑑を用意
  • 書類を忘れずに

いざ税務署にいきます。…初めてなのでドキドキ…。

つみき「これを提出に来ました…(控え以外を出す)」

お姉さん「あ、はいはい(チラッと見る)、わかりました〜」

つみき「(軽くね???)あ、あの控えを…」

お姉さん「こちらでコピー取れないんですよ〜ここでもう1枚書いてもらうしか」

つみき「(そうなの!?)あ、もう1枚書いてきました(控えを出す)」

お姉さん「あーよかった!じゃあ(控えにハンコを押して返す)、はい!青色の方も控えいります?」

つみき「えーと…必要でしょうか?」

お姉さん「こちらではわかりかねますー(笑顔)」

つみき「(多分いらんやろ…)じゃあ、いいです」

お姉さん「はーい。ありがとうございましたー」

つみき「え?マイナンバーカードとか身分証明とかは!?」

お姉さん「え?マイナンバーは書類に書いてくださってるんでいいですよ〜」

完!

終わっちゃったよ!?

あれ?軽すぎません??書類も正しいかちゃんと見てくれたか、わからないくらいサッと見られただけ。

印鑑も身分証明提出もなし。…夢のように一瞬で終わりました。提出作業より大事なのは納税なのか…。

書類にマイナンバーを記入しておけば、印鑑も身分証明もマイナンバーカードもいりませんでした。

用意するもの
  • 提出書類
  • マイナンバーカード(未記入なら)

こうしてあっさり個人事業主になりました。あっさりすぎる。

せっかくなので見学してみた

こんな機会ないなーということで、税務署を見渡すと色々おいてあります。近寄ると多種多様な税に関する案内書が取り放題!

自分に関係ありそうなものはもれなくもらってきました。「財産をもらったら」は関係ないのでもらわず…。「あなたの本当のお父さんの遺産」はいつですか。

簿記ってなあに?

それから確定申告をするとなると、複式簿記の知識が必要(65万円の控除のため)になります。

「えーなんですかそれ???」な方に向けてちゃんと国税庁が用意してくれています。

国税庁動画チャンネル

記帳の仕方がわからない方へ

調べるとお国はちゃんと手厚いですね…!

その他にも

青色申告会

などもあるのでぜひ覗いてみてください。

国税庁で希望すれば、記帳の仕方も教えてくれるようです。すごいな国税庁!

簿記はこちらがとてもわかりやすいです。Kindle Unlimitedでも読めたり、YouTubeで動画もあるようです。

 

よい明日を~!

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