よしながふみ先生の作品まとめ２

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１は　こちら

全部読んでる気でいたのですが、意外と読んで無いのもあって驚きました。

もしかしたら読んでるかもしれません。びっくりするくらい何も覚えられないのが取り柄(？)なので…あやふやが多くて申し訳ないです。

家族に見られたら嫌なのと、物を減らしたいのとで、出産前に遠い実家に置いてきました。確認できないのがもどかしいです。

もうタイトルからしてたまりませんね…！

月とサンダル

ジャイアンこと東洋と妹と、その妹の同級生小林の三角関係。ジャイアンの妹がいい役割演じてます。友達になりたい。

おれ様何サマ東洋さまの過去とか、軽薄そーな会話の合間に見え隠れするシリアスな言動とか。お弁当とか。

登りたい山が出来ました。

本当に、やさしい。

読んでなかった！

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　【本当に、やさしい。】非常に暗いお話です。しかも奥が深い。私はこういう暗さが本来のBLの姿であると考えます。

『西洋骨董洋菓子店』の前身を思わせるような犯罪心理が描かれており、人のやさしさとは何かを考えさせられる一作。

【少しだけ意地悪な告白】大人の恋のお話。舞台はニューヨーク。ちょっとお洒落でさらっと読ませる作品です。

昨日よりいつも違う日】これはコメディ。初期の作風が読みたい方にはお勧めです。

パンドラ】時代劇もの。このあたりは既によしながの時代劇好きが炸裂しています。随所に散りばめられるギャグもおかしく、粋でちょっといい話。

【シノワズリ】シノワズリとは中国趣味のこと。アントワーヌの父と『執事の分際』のクロードの叔父にあたる人とのお話です。少しビターで切ないおとぎ話。

【執事の分際】これが『執事の分際』の原点です。白泉社から出ている『執事の分際』と同じものです。

【ある貴族の一日】アントワーヌの父とクロードが初めて出逢うシーンが描かれています。

１限目はやる気の民法

調べててびっくりしたんですけど。

私これ知らない…！！(いらない情報)

ソルフェージュ

家庭環境に問題のある生徒(吾妻)と、そこにつけ込む先生(久我山)。現実にあっても大問題な設定です。

でもね…色々あってね…でもやっぱりだめなんですよね…。

色々あった2人が、時を隔てて再会するシーンが本当に美しいです。

人生は苦しくもあるけど美しく、笑いもある。

そして教師という仕事は素晴らしいなと思います。

こどもの体温

どの短編も素晴らしいです。セリフ１つ１つが心に刻まれます。

食べ物に想いを込めるのが、さすが先生…

すごく泣けるとか、めっっちゃ感動するとかじゃないんですよね、誰かの日常を垣間見るって。

じんわりとじわじわと、さざ波が寄せては返すように、終わらない感傷が残ります。

愛とは夜に気づくもの(執事の分際)

執事最高。アントワーヌとクロードという執事と貴族のお話。

ジェラールとジャック

娼館で出会って、フランス革命が起こって、そして。というお話です。

深刻なのにユーモアがあったりと、よしながふみの最高傑作だと思います。

人は泣いてばかりも、笑ってばかりもいられないけれど、この2人のその後が穏やかであることを祈るばかりです。

特にジェラールは幸せになってほしい…！！

フランス革命前後の話がもう…、もう…！！

彼は花園で夢を見る

タイトルの彼は最後まで読むとわかります。

「んああああああ！なんでそんな辛い過去を！」って言いたくなる。

ラストは幸せなのでご安心ください。

愛すべき娘たち

母と娘のあれこれや女性の生き方を描いた短編集です。

けっこう昼ドラ感もあるのにウェットになりきらないのがさすがです。

でもその分、読む人の心に魚の小骨のような引っ掛かりを残します。いやでも本人は幸せなんや…。

それを言ったらおしまいよ

軽いのに軽くない。でも可愛いです。

ダメダメヒモ男が実は…。

フラワー・オブ・ライフ

タイトルがクライマックスで刺さります。

三浦春馬で実写化してると思ったのは…夢？

ドラマCD

愛がなくても喰ってゆけます。

この本で行ったお店もあります。それ以来ずっと通っているお店も。

あのひととここだけのおしゃべり

ちなみに同人誌は

アンティークのその後　それからのアンティーク1−３

きのう何食べたの日常　ケンジとシロさん1−５

などがあります。どれも成人向け。

欲しいよおおおおおといつつ家族に見られたくないので買っておりません。

よい明日を〜！