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※書いている人は、お笑いもレポも素人です。
※雰囲気が残るようにできるだけ注釈は避けています。わかりづらい箇所も多々あると思いますが、舞台での会話の雰囲気を感じてもらえれば幸いです。
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では続きです。
三人目 プラスマイナス 岩橋良昌
塙さん、川西くんへ
漫才師のルックスについて…
スタイル、髪型、髭、スキンケア、エイジングケア、漫才衣装、普段の私服など、お二人は外見をどれくらい重視してますか？
川西くん、どうやったら若い女の子のファンがつくの？
お二人の漫才の作り方と稽古量はどれくらいですか？
結構細かいところまでこだわるか、出たとこ勝負か知りたいです。
余談ですが、あと、塙さん夫婦円満のコツを教えてください。
漫才師からの手紙
外見をどのくらい気にするのか
塙「おぼんこぼん師匠はおしゃれ。意外に普段もおしゃれで、スーツもいいスーツ。爆笑問題も衣装かっこいい」
川西「出てきた時の絵面が変わりますもんね」
塙「漫才自体、ある程度いくとやることがなくなってくる。ネタが面白いのに売れないのは、衣装に問題があるんじゃないの」
他の芸人さんの例が出てきます。
塙「ドブロックも昔帽子かぶってなかった。歌詞も置きながらやってた。伊東四朗さんに言われて、ああなった。見せ方の問題だと思う」
見た目、髭の話に。
塙「川西くん髭薄いじゃん？俺脱毛やったよ。表参道まで行って。20回はいきました」
それから続けて「今度Oラインやろうかなって」
思うに、塙さん的に洒落のつもりだったのでしょうが、ここで川西さんが
川西「うちの相方も」
塙「やってんの！？」
川西「部位残しのI・Oと、すねも」
なんと水田さんはすでにやっていました！
塙「お前のケツに生えてようが、誰が見るねんて！」と2人で爆笑。
川西「乗せられてって本人も言ってました」
他にも○○が〇〇の毛がない…とバラしてしまう塙さんでした。
若い女の子のファン
塙「俺のライブにこんな若い人いない」
川西「M-1のシンデレラストーリーで僕の力じゃない」
と謙遜しますが
塙「M-1だから(みんな)モテるわけない。ぼやき漫才はモテない」
川西「好みが分かれるけど、清潔ってみんなベースにある。清潔感って大事」
塙「(川西くんは)淑女にモテるイメージある」
川西「淑女のファンの方もいます。水田はこっちの人気がすごいです」
塙「わかる！！」(大盛り上がり)
川西「共演のオネエの方に、すごい気に入られて。収録終わりに、楽屋までずっと股間いじられてました」
こうやってと再現する川西さん。塙さん大ウケです。
塙「誰？誰？」
知りたいようで何回も聞きますが、流石に舞台では言いづらいようで
川西「後で言います」
漫才の作り方や稽古量
塙「俺が知りたい」
川西「今は2人で０から作ったりします」
1人で作っている塙さん衝撃です。(2人でゼロから作るのは無理だから、1人で作るようになった塙さんからしたら、びっくりですよね)
川西「テーマ出しあったりしますけど、いいと思ったものを広げていく」
塙「テーマって？」
川西「旅館、とか。で、こういう客とこういう人の漫才。っていうくらい」
塙「普段からメモってるの？」
川西「体験じゃなくて。神経質に特化させたネタ。どういうシチュエーションで(神経質だと)面白くなるか考えたりします。店員さんと気まずくなるかなって。相方が普段引っかかってることとか」
さらに塙さんが質問役に。
塙「練習は？」
川西「基礎を決めておきたいタイプ。舞台でもアドリブ入れたりしても基礎はあって欲しい」
塙「そうだよね。全部アドリブなんていらないよね」
川西「新ネタ作らなくてぼんやりで舞台に立つこともあります」
次は塙さんの考えです。
塙「僕らはパロ・時事とパターンはある。歌に突っ込むやつ。あれは普段突っ込んでないだけで、生活にボケっていっぱいある。歌に多いかなって」
川西「量産型ですよね」
塙「時事ネタってすぐ終わっちゃう。バクモンさんの場合は最近の失言から入って失言てワードで昔の失言も入る」
川西「入り口にして、過去のも掘り起こしちゃう」
塙「バクモンさんは稽古量がすごい。出番の直前までやるの」
川西「生でもこうせいって言わはるくらい」
塙「俺らも毎日寄席があるから稽古するのが嫌になって、練習しなくていい漫才になってきた」
塙さんの相方批評へ。
塙「あいつ、俺が喋り出すまで何にも喋んないから。よくみてください、俺の言ったこと訂正するだけだから。俺が漫談やってりゃいいだけ」
川西「的確に訂正してくれたらいいだけ」
夫婦円満のコツ
塙「奥さんによるんじゃないですか？変に隠さない。相方はHな動画でガラケー2回くらい折られてるから」
有名な土屋さんの奥さまのお話。
さらに続ける塙さん。
塙「隠さないから。俺は見るようにしてるから」
川西「めちゃめちゃ変な夫婦でしょ！奥さんいるのに始めるってこと！？」
なんの話や(^_^;)
塙「オープンにしてるから。”夫のちんぽが入らない”ってドラマ夫婦で見てた」
とここでドラマについての話に。
塙「次の日見ようと思って、(レコーダーの一覧表示に)アンパンマン、ミュークルに並んで”夫のちんぽ…”が出てくる。多分妻と子供達の間でなんかあった。『何これー？』って。以来”おとちん”になった」
そうですか(^◇^;)
塙「っていう話です」
川西「持って帰りようがないです」
四人目 囲碁将棋 文田大介
塙さん、賢志郎くん、こんにちは。
囲碁将棋の文田です。寒さが身に染みる日々が続いておりますが、
この先に春が待っていると思うと心が踊りますよね。
今、私は小田急線でこの手紙を認めております。
早速ですがお二人に相談したいことがあります。
しゃべくり漫才をスタイルとしているお二人ですが、
もし今、コンビでキャラものやリズムネタに方向性を変えようと
思ったときに やってみたい設定やキャラってありますか？？
もしよければ2人で語った後で実際に演じてもらえたら嬉しいです。
コロナ禍が過ぎたらみんなでお花見したいですね。それではまた。
本厚木でロマンスカーの通過待ちをしながら失礼します。
漫才師からの手紙
コンビのどちらからなのか分からなかった塙さん。
塙「どっち？」
川西「下手(しもて)の眼鏡の。だいぶ手紙の要素入れてくれました」
キャラものやリズムネタ
塙「オリラジみたいな？」
川西「ラッスンゴレライとか」
塙「ゼロから生み出せない。パクるね、申し訳ないけど」
川西「すごい想像つきました。人のパロで遊んではる」
そして和牛のリズムネタの話。
川西「原始人のあるあるを単独で。覚えてないけど。化粧して、アカペラで。すぐ(衣装)捨てましたけど」
塙「漫協ラップはやったことあるよ。発想変えてヤホーをめっちゃ早くやるとか？」
川西「聞き取れない」
塙「(手と足でリズムを取りながら)どーもヤホーです。とか。和牛もできるんじゃない？」
ちょっとだけ2人でリズムを取りますが…。
川西「いや絶対やりたくない」
囲碁将棋について
塙「アイデアがすごいから、なんか惜しいよね。言葉遣いだと思うんですよ。師匠が『ツッコミがきちー(きつい)なお前』って。若者言葉でしょ？だから本格っぽい言葉に変えるだけでいいかも」
川西「良さなんですけどね。伝えようと思ったら修正していくってことですね」
ノリもいいけどきちんと進行しつつ、まとめもしていく川西さん、とっても知性を感じて素敵でした。
ーーーーー続きます。
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