タープの種類多すぎるー!
お財布も厳しいし、素人は何買ったらいいの…!?
あ!これにする!
ご訪問ありがとうございます。今日のランチが決められないオンナ、つみきふみです。あれこれ見聞きしながら3ヶ月を費やして(長すぎる)、とうとう決めました。
DOD 「いつかのタープ」 です。
知ってる人からしたら「そうね」、知らない人は「いつかってどう言う意味?」となるこのタープ。早速使ってみました。
結果「めっちゃいい…!」となりましたので、報告です。ただペグハンマーも一緒に買いましょう。
前回の話はこちら タープどう選ぶ?
DODいつかのタープとは
DODって?
DOD(ディーオーディー)というのはキャンプ用品ブランドです。DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)から変更したそうです。うん、よくわかんない。
実店舗はあまりなく、主に通販です。
ギアの名称が面白くて、かつ「そのまんまやん!」て突っ込みたくなる感じでわかりやすいです。私の周りのキャンパー(ソロ女子やガチソロ民、ベテランファミキャンパーなど結構色々な人がいます)にも、人気です。
いつかのタープって?
DOD人気商品の一つです。聞いたことがある方もいるかもしれません。
キャンプで自然をぐっと身近に感じながら快適な空間をつくりだすオープンタープ。いつかオープンタープを張って快適なキャンプがしたい、そんな思いを実現させる、扱いやすさにこだわったヘキサタープです。
DOD
「いつかタープでキャンプしてみたいなあ(うっとり)」と夢を先延ばしにしがちな私に、「これで今したらいいよ…(そっと手渡す)」と寄り添うようなタープです。まさに「いつかしようを今しよう」
夢叶えちゃう!
こちらのタープはほぼオールインワンで、これだけ買えばOKという親切設計。なのにそこそこのスペックだし、お値段も安い。
大抵の商品はタープの天幕だけ、ポールだけ、とそれぞれ別売り。だからこそ選ぶ楽しみがあるというものですが、素人の私には選ぶ作業が多すぎて荷が重すぎました。財布にも辛すぎた。
ファミキャンしようと思ってる素人(私)なんて、子どもにお金かかってるから少しでも節約したいし、子どもに悩まされるから他に(趣味じゃなければ)脳ミソ使いたくないんです。
ラクして安くかつお得にキャンプしたいよおおおお!(言っちゃった)
その点「いつかのタープ」なら、「揃ってるから何を買うか考えなくていい」「コミコミでこのお値段」と、ファミキャン世代に優しい。脳みそ休まる~。
とはいえ「この安さ、品質やばいんじゃないの…?」と疑いもあり。迷いつつも「お試しで買ってみようじゃないの!!」と決断しました。
素人が練習に使うにはちょうどいいと思い、決意しました。
結果、家キャンプは大成功で、お気に入りになったので、私グッジョブ。
使ってみた
天気はいいけど風が強くて寒い、初めてタープを張るには強風が心配。でもこの日しか休みがない!という某日に強引に家キャンしました。キャンプといってもタープを張って、下でご飯を作るだけです。
まず家で開いてみました。
めっちゃ揃ってるー!ありがたや…。
庭で使ってみた
このタープセット、取説にタープの張り方が書いてあるだけでなく、なんとキャリーバッグにも張り方が付いているんです。縫い付けてあるから無くさない。ありがとうDOD。
さらに最初からメインロープが4箇所ついています。あとサブロープを4本つけるだけ。
優しさはまだあって。延長ベルトといって、ランタンフックになったり、テントに近づけたりできるものが最初から天幕にセットされていて…テントないから分からないので省略!でも将来役に立つ(主婦の直感)はず。
ほんと、かゆいところに手が届く親切設計です。全部袋に入るから持ち運びしやすいし。初心者のことわかってるなー。
張ってみた
(実際張るのは旦那くんです。ありがとう)
狭いので物干しと木を活用します。詳しい張り方は動画を探してみてください。我が家は狭いので基本の張り方はできず、ちょいと工夫しました。
メインポールを立て、メインロープ4本はペグで地面に。それからサブロープのうち2本は物干し竿にくくりつけ、1本は木に、残りの1本はペグダウンしました。
庭が狭いため、初めてなのに割と変則的な張り方に(^_^;)
しかしサブロープを物干しにくくりつけたことで、サブポールを使ったように高さが出て、広々と快適になりました。サブポールを買おうと決意。
メリットと注意点
前回タープなしで家キャンプをした時は、日差しと風でヘトヘトになってしまいました。しかし今回は快適でした「屋根的なものがあるというだけで、こんなに変わるんだね」と夫婦で驚き。
メリットと注意点をまとめました。
光と風と人目が遮れるのはメリットですね。タープを使わない理由はないです。だってテントのなかで料理できないし。炊事場がどこでもあるとは限らないし。
屋根(タープ)必須です。
薄い色なので影が出来るか不安でしたが、はっきりと日陰が出来ました。真夏の日差しでどうなるかはこれからのお楽しみです。
それから強風で心配だったのも意外と平気のへっちゃらでした。地面が柔らかく、ペグが抜けちゃうかもと思ってたのですが…なかなかしっかりしたペグです。
この日は雨が降る前に撤収しましたが、耐水圧が2,000mmあるので、雨が降った場合も試したいです。
自然は天候も変わりやすく、タープがあると急な雨にも対応できます。
傘の耐水圧はだいたい250mm。
ワークマン 雨対策特集
体重75kgの人が濡れた場所へ座ると、およそ2,000mmの圧力、濡れた場所へひざまずいた場合には、およそ11,000mmの圧力がかかります。
小雨を凌ぐ程度であれば耐水圧2,000mm以上、雨の中で長時間の作業やアウトドアの際には、耐水圧10,000mm以上、バイクやサイクリングなどの圧力が想定される場合には耐水圧20,000mm以上のレインウェアをオススメします。
テントを買ってキャンプを、というほどではない人も、タープがあれば日帰りキャンプができるし、家でもベランダにくくりつけてと汎用性は広いです。
デメリットは特にありませんが、いくつか注意点はありました。
タープ(天幕)の注意点
タープは影を作るものです。なので太陽が動くと影も動きます。午前と午後では影の場所が変わるのでテーブル持って移動しました。
我が家の庭は狭くて張り方が選べないのですが、キャンプ場や庭が広いって方は風の通り道や太陽の動きも考えて張るといっそう便利です。
「いつかのタープ」の注意点
ペグハンマーがついていない
これね!罠です。オールインワンでついていると思い込んでいたのですが、ありませんでした。庭の土は柔らかく、ちょうどいい石があったのでことなきを得ましたが、キャンプ場で気づいたら悲惨です。
ロゴスのは高いので、それと同じようなものを買いました。
性能って目指すところは同じで、形状も似通ってくるので。もしこれがダメになったら次はいいものを買います。
タープ全ての注意点
スペアを用意しよう
「いつかのタープ」は安価でほとんどの部品が入っています。とても便利ですが、やはり少し脆さを感じるところもあります。
1番はペグです。
ペグも調べると沼を感じました。それくらい商品の幅が広く、用途によって使い分ける必要があるそうです。
ペグもポールも最低限しか入っていません。もし折れたりしたらスペアがないと使えません。
アマゾンで1位のこれを買う予定です。
全てに言えることですが、「何かあった時の責任は自己責任」です。特にアウトドアはそれが顕著です。アクシデントがあった場合の保険は、自分で用意しておかなくてはいけません。
いつかのタープで夢を叶えました
ギアにこだわりがなく、人生で初めてタープ使ってみようと思うなら、これがとても便利です。
これだけを持っていきなりキャンプに行くと壊れたりした時に大変なので、スペアは用意しましょう。ペグは絶対!
慣れてきて物足りなくなったら、その時ここだわって好きなギアを買い足せばいいと思います。
この3つはキャンプに行く前に買い足しておきたいです。
それから余裕があれば揃えたいものも。
結局全部じゃん!と言われそう。でも自然という、お店もなにもない場所でのアクシデントに備えるのは、アウトドアをしたい人の責任です。「せっかく来たのに」「買ったのに」と泣かないように少しずつ準備したいですね。
知人のキャンパーに聞いてもみんな答えが違うんです。ソロだったり、家族構成だったり、考え方だったり。だから正直参考にはなりませんでした。
でもDODは玄人も素人も男子も女子も家族もソロも、使用率が高かったです。それだけ使い勝手がいいということかもしれませんね。
宿泊キャンプを心待ちにしている子どもには「今日はどこで寝るの?」とワクテカされました(ごめんよ。夏までには買いたいよー)。
よい明日を~!
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