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今日もご訪問ありがとうございます。つみきふみです。
子どもが生まれるまで、我が家は夫婦揃ってインドアでした。インドア?そんなカッコいい言い方は似合いません、ただの運動嫌い、人付き合いの下手な引きこもりです。
不思議なもので子どもが生まれたら「今年の目標はキャンプ場デビューだ!」などと夫婦で宣言するようになりました。(ヒッキー(引きこもり)かつキャンプ知識ゼロなので、キャンプ場デビューするのも人生の大挑戦なのです)
「キャンプだアウトドアだなんて、育児にはいいかもしれないけど苦手だよ、嫌だよー」という人も、ちょっと考え方をずらせばやる気になるかもしれません。
私のようなHSPと呼ばれる気質の人間でも楽しめています。
知らないから嫌い、やり方がわからないから苦手なだけかもしれません。
アウトドアのここが苦手
- HSPには刺激が強い(温度・湿度や光や風、雨など五感への刺激)
- 虫や動物が怖い
- 体力的に辛い
- 清潔じゃない気がする(風呂トイレ洗面など)
- 枕が変わると眠れない
- 料理が面倒
- 荷物の準備と片付け
- 荷物(キャンプギアと呼ばれるテントなどの荷物)にお金がかかる
- 買ったのに飽きたらもったいない
- 自然で何したらいいの
「ファミキャンしよう」とかブログで書いてるくせにあまりな苦手っぷり…要するに現代のエアコンの効いた、自然なんて街路樹くらいしかない生活が向いてるって感じですね。
でも自然の中を散歩するのは好きです。住んでいるところも山の中のど田舎ですし。コンクリートジャングルと呼ばれる都会で住んでいた時は、自然がなくて辛かったです。
でも都会が苦手=アウトドアが好きではないんです!
そしてアウトドアが苦手=アウトドアが嫌いでもないんです。
子どもに自然やアウトドアはいいと思う
- 外遊びは体作りにいい
- 脳にもいい刺激
- 親子で楽しめる
「病気があるからダメ」などの制限がなければ、家で遊んでいるだけより外で体を動かして遊ぶのがいい。っていうのは誰しもがわかってるところです。
じゃなかったらこんなに「ゲームばかりして」や「子どもの体力が昔より低下している」なんて問題視されませんよね。
我が家はなかなかの田舎です。家の前の用水路にいろんな魚が泳いでいて、近所で熊やカモシカやリスや猪や…いろんな動物に遭遇します。(熊とは会っちゃダメ)そんなところです。
そんな環境は親として子どもにいいと感じます。特にうちの子は体が弱かったのですが、とてもいい影響になっています。
親も少しずつ慣れていった
自然は好き。でもアウトドアが好きではありませんでした。というか苦手でした。
子どもと一緒に成長してできるようになった感じがします。最初から今までを順に振り返ると、
- 絵本やテレビで見る
- 実際にカエルなどを見る
- 家の庭でご飯を作ってみた
- 虫取り網などを購入
- 捕まえてみる
- ダンゴムシを飼う
- 川や山で虫や魚取りをした
ちょっとずつ段階を踏んできたのがわかります。そしてさらに目標です。
- メダカを飼いたい
- 野菜を育てたい
- キャンプに行きたい
田舎ゆえに近所の子どもたちの遊び方を見て、持ち物や服装、生き物の育て方などが参考になったのも大きいと思います。
無知ゆえに苦手意識を持っていました。
アウトドアのここが楽しい
- デジタルからの解放
- 元気になれる(気がするが疲労もすごい)
- 虫や動物に慣れてきた
- 道具を揃える楽しさがある
- 災害の備えとして練習になってる
- 意外と遊べる
- なんならKindleとかで本読んだりPCで仕事もできる(お外でインドア活動)
現代はデジタルに囲まれてる生活なので、そんなつもりじゃなくてもスマホ依存ぽくなったりします。
そういうの全部取っ払えて、綺麗な空気と光と水に体を晒すと…浄化される気がするんですよね。こんな田舎に住んでる私でもデトックス感すごいです。
子どもだけじゃなく、大人でも元気になります。「やっぱ自然はいいわー!」って言っちゃいます。
ただ疲労もすごいです。おかげで体力はついてきました。アウトドアやってて不健康になりようがないと思います。筋トレは世界を救うと同じ理屈ですね。
アウトドア的なことをした日は、絶対に牛肉を食べたくなります。
だんだん虫に慣れてきました…。図鑑やらテレビやらで生態や名前を知ると不思議と怖さが薄れるんですね。無知ゆえの恐怖っていうのもあるのかもしれません。幼虫図鑑を見たいと言われた時は「うえわー(言葉にならない)」とはなりましたけど。
まずダンゴムシから。それから…と子どもと一緒に知識を得てきました。おかげで色々詳しくなりました。ダンゴムシとワラジムシの違いなんて知らなかった。Amazonprimeのおかげでもあります。
ヲタクゆえかもしれませんが、道具を揃えるのって楽しいんですよね。おしゃれが好きな人ならファッションに凝るとか、料理にこだわってみるとか何かしら楽しいポイントって見つかると思います。私もテントや寝袋をしょっちゅう見てます。お金がかかるのでもっぱらサイトを見るだけですが。
HSPの気質もあって災害の備えとか辛くてたまらなかったのですが、実際に道具を使ってやり方を知っていると心強くなります。
意外と遊べます。大人の方が童心に返って楽しんでしまったり。メダカなんて生まれて初めて獲りました。
でも体力はないので、夫と子どもが散策に行ってる間にKindleで本を読んだり、スマホでブログの下書きしたり。家ですることを青空の下でするって、楽しいです。空気も綺麗で気持ちいいし。
つみきがお出かけ嫌いだったわけ
私の父はボーイスカウトの出身で、子どもの頃はめちゃくちゃにアウトドアに連れて行かれました。親自身が好きという理由もありましたが「子どものために必死であちこち連れてった」といわれました。
でも好きにはなれませんでした。
- 子どもが行きたがったわけではない
- 体が弱くて辛かった
- HSPだった
- 親が楽しそうじゃなかった
小児喘息で体が弱かったのもあって、私は家で独りで本を読むのが好きでした。車酔いもするし、HSPで色々感度が強かったし。そして親は事前に「行きたい?」ともいわず、土日の朝に急に「○時に出るから早く起きろ」…どこへ?って感じでした。
そして車酔いしながら長時間揺られてついて、何も教えられないのに「なんでできないんだ」と両親から怒られ続け…あ、ちょっとだめですね。モラハラと、お出かけハラが甦りそうになったのでやめます。
そんなわけで嫌になりました。そもそも母親も嫌々行ってたのでものすごく機嫌が悪かったですね。ずっと八つ当たりされてました。
これで好きになれるはずもない。
ここに注意しよう
親は少しずつチャレンジしよう
慣れるとできるようになることって、意外とたくさんあります。自分の枠を広げられるチャンスです。
嫌そうにしたり、できない子に怒ったりしない、できなくて当たり前。
子どもと一緒にしよう
いくら小さくても子どもに事前に聞いて意見を参考にする、親の楽しそうな姿を見せるのが大事です。
家族の一員感も出るし。
嫌だと言われればやらない。親が行きたくても子どもが乗り気じゃなければしません。
何か参考になれば幸いです。
よい明日を〜!
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