料理がしたくなる料理本まとめ【愛読書】

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ズボラ主婦
ズボラ主婦

料理好きな人ってなんですきなんだろー?料理好きな主婦になりたかった!(諦め)

女子というだけで結婚するとご飯担当になるのなんでだろ〜?(テツandトモ)

レシピ本読むのも実際に作るのも、食べ歩きも好きです。

でも毎日休みなくご飯を提供するのは別の話です。料理は何かを作り出す、クリエイティブな作業で素晴らしい。

とはいえ創作って、何かを生み出すって、やっぱり大変な作業です。

予算も作る時間も限られてるし(私の気力体力も)、子どもや家族の好き嫌いがあって、体調や明日のお弁当の都合があって…。条件多すぎぃ!

そんな時に「料理ができるって幸せだな」「美味しいもの作ろう」って思える本をご紹介します。

読んでるだけでも楽しい料理本、つみきの愛読書たちです。自分のためにリスト化してみました。(一部ですので、随時増やすか、新たなページを作るかしたいと思います)

  • 料理をすることに興味がない→作るのって楽しそうって思える
  • 料理はしてみたいけど何にもわからない→基本がわかるようになる
  • 料理はある程度できるけど楽しくない→作るって楽しいって思える
  • 分量もきちっと守らないとできない、応用が効かない→考え方が身につく

上記の矢印より左側は私、矢印より右側は本を読んだ後の私です。

毎日のことなので「めんどくさいー!」って思うこともしばしばなのですが、これからご紹介する本を読むと「いいな…楽しそう」って台所に立つ気になります。レシピの参考に読むというより、料理やる気スイッチなのでしょう。

本には凝った料理が出てくることもありますが、基本はどの本も家庭料理、家族と食べる家での日常ご飯の紹介です。

私のお気に入りを集めたコレクションはこちらです。

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土井善晴先生

土井先生、昔から好きです。ユーモアもあって、楽しそうにお料理される姿が「楽しそう〜!私も作りたい!」と思わせてくださいます

「マンガ お料理再発見!」

マンガで読めるので1番おすすめ!

絵が可愛くて先生そっくりで笑ってしまいます。

料理の分量より、素材の扱いや調理時の考え方についての話が多く、ためになります。応用がききます。

何つくっても間違いないけど、子どもさんに向けならカレー、オムライス、ハンバーグはぜひ!

「ふだんの料理がおいしくなる理由「きれい」な味作りのレッスン」

きれいな味というのが土井先生らしい。

初心者に多い、「触りがち」や「作業不足」などを回避する考え方のコツがいっぱい。

このレシピで作るドーナツは初めて作ってもびっくりな美味しさです。白い粉でできたもの(言い方)が、こんなに美味しいなんて!

「買うよりおいしい」と興奮しました。ぜひ作ってほしいです。

「土井家の「一生もん」2品献立」

2品でいいんです。その2品が美しい…。おいしいは美しい。

この本を見て作れば、私(の料理)も美しくなり…(自画自賛)家庭料理がとても美味しく作れるようになります。

めんどくさくて、自己流で手抜きで作る時と、この本を参考に作る時では家族の反応が違います。自分で食べても違う。

やっぱり作り方って大事です。身に付けてしまえばまさに「一生もん」です。

「一汁一菜でよいという提案」

土井先生の素晴らしいところは、最近になってこういうことを言い出されたわけでないところ。もうずっと以前から「これで十分ですよ」とおっしゃっていたのがついに本に。

すごい料理人なのに、自然体なのが本当にかっこいいし、忙しいお母さんの味方です。先生ありがとうございます。(突然のファンレター)

家族のため、子どものためにごはんを作るお母さん、もっとラクでいいんですよ…!

奥薗壽子先生

ズボラ料理家として主婦目線の手の抜き方が好きです。

「読むレシピ」

季節ごとに分かれていて、その季節のおいしい食材を使ったパパッと作れるものがたくさん。レシピ本と言うより、レシピを交えたエッセイで軽く読めます。

ちなみにイラストもご本人が描かれていて、とってもかわいいです。食材に触れたり、食べることに対してこんな風な笑顔でいられたらいいなと思います。

お子さんのいる家庭の食卓事情も垣間見えて、参考になります。私もトマ玉丼にはずいぶん助けられました。

有元葉子先生

オリーブ油を一斗缶で使うなど、こだわりをよく聞きます。真似できないけどかっこいい。

「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」

レシピを見て型とおりに作るのではなく、素材をどう扱えばおいしくなるのか、その考え方や技の紹介が多いです。肉団子などの、読んでいるだけでお腹のすくレシピもあります。

奥薗先生の本のようにエッセイというか、目の前で先生がしゃべってくださってる感じで、無理なく頭に入ります。読んでおくと応用が効くようになります。

野菜のきんぴらが上手くなりました。人参で作るきんぴらは我が子の好物です。

リロ氏 さん

ツイッターや動画で有名な方。

「リロ氏のソロキャンレシピ」

ホットサンドメーカーで作るレシピ集です。ホットサンドメーカーの可能性を教えてくれます。キャンプに行かなくたってお家で作ればいいーんです!

使うのは食パンだけだと思ってた私。ピザを折りたたむって発想がすごい!!

家にあるものですぐ作れちゃう手軽さと、ジャンクさが最高です。ビジュアルがたまりません。カロリーが気になるのでそこは体と応相談です。

この本を貸した後輩も、すぐホットサンドメーカーを買って作っていました。

シェフ 鳥羽周作

#おうちでsioというタグで話題になりました。NHKの朝の番組にも出ておられました。

「やさしいレシピのおすそわけ #おうちでsio」

家でさっと作れる、でも美味しい、子どもが喜ぶ味。ということで主婦が嬉しいレシピ満載です。特に無限パスタは無限に食べられるから体と応相談(また)です。

コンビニの材料でも作れる!というのが料理初心者でもハードルがググッと下がるし、男性や子どもが好きな味が多いので、この本をお父さんにそっと渡せば作ってくれるかもしれません。

よしながふみ先生

言葉で言い表せないくらい好きで出版物は全部持っています。同人誌も少し。

想いが強すぎてうまく語れませんが、人類みんな読んでほしいです。

「きのう何食べた?」

ドラマ化されたので、そちらでご存知の方も多いはず。(アマプラでも観られます)

食べることと生きることが密接に描かれています。天才。

公式ガイド&レシピ本も出てます。

「こどもの体温」

最高なんですよ…表現できない…無人島に持っていく本です。

表題作は料理をしながら話が進んでいきます。とても美味しそうだし楽しそうに作っているのですが、料理の意味が明らかになると泣けます。

「フラワー・オブ・ライフ」

学生の日常マンガなんですが、ちょいちょい食べるシーンとレシピが出てきます。唐揚げ美味しそうー!かぼちゃのパウンドケーキが簡単美味しくておすすめです。

そしてほのぼの学園日常マンガかと思いきや…人間の奥深さ、誰もが持つ心の奥をえぐってくるリアルさがそこかしこにあって。

だからこそ食事のシーンが引き立ちます。

作ることも食べることも尊いんだよね…(号泣)

まとめ

きっちり分量や材料が書いてあるレシピ本も、もちろん頼りになるし好きです。

でも分量を守らないとっていう堅苦しさが辛い時もあって(本をチラチラ見ながらは大変。汚しちゃうかもってハラハラもしますし)

こういう読み物としても楽しく、応用が効く考え方が書いてある本の方が私は好きかもしれません。

子どもの成長は早く、昨日好きだったものが嫌いになったり逆もあったり。

そんな安定しない毎日だからこそ、分量を覚えるより、素材や料理の考え方といった応用のできる考え方を知る方が楽だと感じました。

レシピを覚えるより色々作れるようになったし、「あるものでなんとかする」力がつきました

食べずに生きていくことはできないからこそ、作る・食べるが楽しめるといいですよね。

「料理って楽しそう!作って食べたい!」と思える何か(本でもお店でも人でも)に出あえると、人生はもっと豊かになります。

私は「作るのも食べるのもめんどくさい…」って思うこともよくあるんですが、そういう時この本たちを読むと前向きになれます。大げさかもしれませんが、生きる強さをもらえます。

ご参考になれたら幸いです。

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よい明日を〜!

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