家でキャンプ飯練習【ファミキャンしよう①】

家族キャンプを目指す話
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3月になって暖かくなった頃、決意を実行に移しました。

そうだ、キャンプ、しよう。

今回はキャンプの練習で庭ごはん?べランピング?(そこからしてわかってない)した話です。自分たちは果たしてアウトドアができる人間なのか、これで嫌になるのか?テントを買う前にお試ししました。

超インドア夫婦が、子どものためにキャンプデビューを目指すシリーズ。参考になれば嬉しいです。

家族構成はこちら

  1. まゆげくん…夫・引きこもりゲーマー。虫が怖い
  2. つみき…妻・めんどくさがり引きこもり。HSS型HSPで好奇心だけ旺盛
  3. 娘・4歳半。HSCかな~?という感じの繊細さん。夜と虫がダメ。

あれ?アウトドア無理じゃね???

なぜ思い立ったか

災害時の備えとして、持っている物を使ってみたい。という好奇心がメイン。「これアウトドアで使えるんじゃない?使ってみたいなー」と思ったのがきっかけでした。

  • つみきの実家はキャンプ家族だった
  • 子どもには自然にふれて欲しい
  • 子どもからOKが出た(去年まで嫌がっていた)
  • 防災のためにもたくましく育てたい(両親はへなちょこインドア)
  • 持ってる防災備品を使ってみたい

災害は怖いし、HSPの特性故なのか、道具の使い方も予習しておきたい。インドアだけど、インドアだからこそアウトドアを知っておきたい。そんな理由です。

ちなみに災害に備えたい私の防災メモ →  防災マスターになれるかな?①水編

家にあるもので庭ごはん、やってみよー

2月の天気のいい日、庭でご飯作りをやってみました。陽射しはあるけれど火を使っても熱くないし、何より虫がいない!

BBQではない、ベランピングでもない、庭キャンプもどきです。

正確にはコンクリートの物干場と、続きになっている庭です。干しキャン。

用意したもの
  1. コンロ・シングルバーナー・ガスボンベ・風除板
  2. ホットサンドメーカー・クッカー
  3. 食材
  4. お皿・カトラリー
  5. テーブル
  6. レジャーシート・座布団

以下です。順番に説明します。

用意したもの

1コンロ・バーナー

我が家はイワタニの風まるⅡというカセットコンロと、イワタニのジュニアコンパクトバーナーを持っています。

カセットフー風まるⅡ 一見普通のカセットコンロです。でも五徳回りとコンロ回りの二重に、風防ユニットがついていて、風で火が消えるのを阻止してくれます。つまりアウトドア用カセットコンロ。ついてないと別で風防のグッズを用意しなきゃいけません。

アウトドア用だけあって、ケース付きで持ち運びできます。慣れないアウトドアでも、家のコンロ感覚で使えそうだと思って、買いました。家で鍋をしたいときにも使えるし。

いろんなカセットコンロが出ているので、これから買われる方は、家用だけでなく、外で使うことも視野に入れて買うのも手だと思います。

すでに普通のカセットコンロを持ってるって方は、風除板を買えば外でも使えます。

備蓄の参考に カセットボンベの備蓄目安について(イワタニHP)

コンパクトバーナー こちらはインドアだけど、ガジェットにはこだわりたい夫が、災害用に買っていたもの。

イワタニのガスボンベがカセットコンロと共有できるのが便利。アウトドア専用のOD缶だとお店が限られていて買う手間がありますが、どこのスーパーでも、季節によってはコンビニでも買えるガスボンベが主婦としては楽です。

日本製のしっかりした作りで、たたむととても小さくなります。

風除板 これは火を使うときの風よけです。アウトドアでは必須。

激安ノーブランドはバラバラになります。我が家の数百円のものは、手品か?ってくらいバラバラになります。ちゃんとしたのをカイマショウネエエエ!(夫いわく、どこメイドかも謎らしいです。なんで買ったの???)

2調理器具

ホットサンドメーカー 

めちゃくちゃ悩みました。選択肢多すぎる。

自分の感想としては、初めて買う方はお試しで3000円台までのを買うといいです。使ってみて、自分達には何が必要か分かってから、きちんと選んだ方がいいです。

我が家はこういうタイプ。ダブルというそうです。

家族構成を考えると、中年夫婦と4歳児。シングルだと1つが大きすぎて食べきれない。切ったとき切り口が大きくてこぼれやすいので、子どもには食べにくそう。ダブルになる方が、みんなで分けて食べやすいのではないかと思いました。結果正解でした。

フッ素加工もしてあるっぽいし、上下が外れるので洗いやすいです。主婦に嬉しい洗いやすさ。それに軽い。

なんと江頭2:50さんも動画でつかってたらしいです。おそろいw

ホットサンドメーカーでの調理はこちらの本たちがおすすめ←執筆予定です。

クッカー こちらも夫がバーナーとセットで用意していたもの。最初は「これでコーヒー入れてみようか」くらいの軽い気持ちだったので、小さめです(災害時の備え感ゼロ)。

…大きいクッカーとメスティンが欲しいなあ〜。昭和じゃ飯ごうって呼んでたけど、令和だからメスティンがほしいです。

3食材

今回は作るのは

  • ハムチーズサンド
  • チョコサンド
  • 肉まん・ピザまん(以上ホットサンドメーカー使用)
  • インスタントのコーンスープ(クッカーでお湯を沸かす)

を作ります。簡単なものにして、用意も楽にしました。

あと軽くつまめるプチトマト。

お茶と水。油。

4お皿・カトラリー

割れたら困ると紙皿を用意しましたが、風で飛んで大失敗。紙皿はやめましょう。

家で使ってるフォーク、プラカップ等。 我が家のコーヒーカップはこちら→「撥水マグカップ。育児中のコーヒーカップ」 

ウエットティッシュとティッシュも忘れずに。

5テーブル

家で使ってるちゃぶ台のような、折り畳みのがっしりしたテーブル。アウトドア感ゼロです。

直置きなのでガムテで養生しました。

テーブルにガムテでゴミ袋を貼り付けておきました。便利。

6レジャーシート・座布団

今回はコンクリの物干場に敷きます。普段から使ってるちょっとフカっとしたタイプです。

※後日、遊びに行った公園が湿っていて、使ったら縫い目から滲みてきたので水と通さないものがおすすめです。

畳めるレジャー用の座布団。冷たさも硬さもお尻にはいらない。

たたみ方はこちら←執筆予定

やってみた感想

やってみてわかったこと
  • 調理
  • 遊ぶ

この4つについて勉強になりました。以下順番に説明です。

1光

屋外だと小さい火は見えない

・家で料理するときは火の大きさ、見えますよね?外だと見えないんです。陰もない、晴れた日光の下でバーナーもコンロも使ったので「これ火ついてる?焼けてる???」と終始混乱しました。

直射日光は体力を奪う

・寒いしポカポカしていいかなと思ったんですが…ジリジリと焼ける肌。服を着ていても、暑いじゃなく、熱い感覚。眩しくて目も疲れるし。日陰は必要です!

あと日焼けしてヒリヒリしました。日焼け止めも必要です。(夏は虫除けも…)

日陰がないなら作ればいいじゃない。そうだ、タープ、買おう。

タープ必須だなと思いました。雨風もしのげますしね。日焼け止めも買おう。

2風

全てが飛ぶ

軽いものは全て飛んでいきます。紙のお皿、レジャーシート。そして風除板(おい!)

外は風が吹いているものです。風対策はしっかりと

寒い

風って案外体力を奪っていきます。

そうだ、タープで風を遮ろう。

お皿は紙はだめ。安物の風除板はだめ。

レジャーシートはペグが打てるもの、重しがついてる(砂袋がついてる等)だと便利

3調理

椅子とテーブル

食べるのはレジャーシートで座ればいいけれど、作るときはテーブルと、椅子、もしくは立って調理するが正解です。しゃがんで作っていたけど、時間かかったし、腰が泣きました。

クッカー

必要なお湯の量が沸かせる大きさを選ぼう。我が家のはカップ麺全員分は作れない大きさでした。

このブランドです。 プリムス イージークックソロセット

ホットサンドメーカー

すぐに焦げる=出来上がる 火加減注意。ほぼ直火ですもんね。

ハムチーズサンド これは鉄板ですね!パンの焼ける匂いと、とろっとしたチーズにハムの塩気。外で最高においしかったです。人生で1番美味しいパンだったかもしれない。

チョコサンド チョコだけだとトロッと感がイマイチ出ませんでした。そこでマシュマロを入れるとあら不思議!マシュマロが溶けてとろとろプラスです。いちごマシュマロだと酸味がプラスされて美味しい。マシュマロはぜひ入れて作ってみて欲しいです。

チョコバナナサンド 言わずもがなで美味しい。ホットチョコサンドは正義。

肉まん 油引いてカリッと焼くのがコツ。以前、Twitterで見たことがあって憧れていました。そして最近になってゆるキャンを見て「これだったのか!」と感動しました。ピザまんでも美味しいよ!「食べやすいピザ」と夫は言っていました。なんやそれ。

プチトマト 消耗した体に染み渡ります。登山者にも人気の食材だと山好きの方に聞きました。アウトドアで食べるトマトは美味しいし、栄養補給にピッタリ。

ゆるキャンについては「キャンプの参考にしている作品たち」←執筆予定です。

4遊ぶ

遊び着・お砂場着

子どもも小さいので遊びたがるし。庭にべったり座って土いじりとかして全身砂だらけ…。キャンプ場に行くことがあってもお砂場着とか、遊び着といわれてる、つなぎの服があるといいなと思いました。切実。

必要なものまとめ

やってみてわかった必要なもの
  • タープ(もしくはテント)
  • 日焼け止め
  • 風で飛ばない工夫
  • 椅子とテーブル
  • 子どもが砂だらけになっても笑っていたいから、お砂場着

色々欲しいですけど、タープと椅子とテーブル。まずはここから揃えようと思いました。

次はある?

ある!

これで嫌になるかと思ったのですが、私も楽しかったし、家族も喜んでくれて、次回へのやる気が出ました。今や子どもの欲しいものはテントです。園で絵まで描いてました。

もちろん家の庭だから簡単だったんだと思います。デイキャンプなど、慣らしていきたいですね。

外でわいわいやりながら、作って食べるご飯は、それだけでご馳走でした。

これからの季節は暑いのでタープを買います。次回「つみき、タープに巻かれる!」

ちなみに災害に備えたい私の防災メモ →  防災マスターになれるかな?①水編

よい明日を〜!

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